熊本市議会 2021-09-16 令和 3年第 3回教育市民分科会−09月16日-02号
この議案は、平成27年3月に、当時熊本市立中学校の生徒が自宅マンションから転落死亡したことについて、亡くなった生徒は同じクラスの生徒らからいじめを受け、かつ本市も有効ないじめ防止措置等を怠った結果、自宅マンションから投身して死亡したとして、平成29年12月、亡くなった生徒の保護者が、本市といじめの加害生徒らに対して国家賠償法に基づき損害賠償請求訴訟を提起したものです。
この議案は、平成27年3月に、当時熊本市立中学校の生徒が自宅マンションから転落死亡したことについて、亡くなった生徒は同じクラスの生徒らからいじめを受け、かつ本市も有効ないじめ防止措置等を怠った結果、自宅マンションから投身して死亡したとして、平成29年12月、亡くなった生徒の保護者が、本市といじめの加害生徒らに対して国家賠償法に基づき損害賠償請求訴訟を提起したものです。
どれも大事な生徒を抱える先生方ではやりにくいことを、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーができるのではないかと思いますし、加害生徒への対処法として、他市の成功例を参考に、強い措置のできる立場でいてほしいのですが、その権限はどこまでありますか。 いじめ対策の強化が急がれますが、大阪府寝屋川市のように、教育の場だけでなく、もう一つ外の組織の関与も有効と考えます。
しかし、裁判においては、学校の対応は十分ではなかったものの、いじめの事実確認や加害生徒への指導等、一つ一つの対応は行っていたことから、その対応に違法性があるとまでは言えず、損害賠償責任を負うものではないと主張してきたところです。 〔緒方夕佳委員 登壇〕 ◆緒方夕佳 委員 質問への真っすぐな回答がなく、残念です。
教員が加害生徒に注意をしていたなら暴力事件は発生しなかったと思われます。しかしながら、裁判は決着、町は裁判に負け、賠償金は税金で払うことになるのでありましょう。要は、これからの被害少女の将来にあります。賠償金は少額といえども町は裁判に負けました。町は幼い少女たち、住民を相手にして、うそをついてまで戦った裁判に負けました。これからは被害少女がまともに成長するよう反省の心を持って接してほしいのです。
2月28日の6時限目の音楽教室での音楽の授業中に、生徒に定期テストの間違いを訂正させていたときに、加害生徒が床やいすにペンシルで落書きをしていたところ、被害生徒が注意した。 その後、加害生徒は音楽室後方にあるスペースに移動し、友達と話をしていたところを音楽教諭がもとの席に戻るよう指導を行った。
一切、担任教諭が加害生徒の暴力についてクラスメートからとったアンケート及びアンケートをまとめた報告書、その他は保存されておりますが、学校事故報告書は保存されておりますか。事故後、職員で報告・協議などの職員会議録は保存されておりますか。
昨年の10月に滋賀県大津市の中学2年生が、いじめを苦に自宅マンションから飛び降り自殺をした事件で、生徒の両親は、学校でのいじめが原因として、大津市、加害生徒3人やその保護者などを相手取り、損害賠償を求めて、大津地裁に提訴し、今年5月に第1回口頭弁論が行なわれており、その後多くのマスコミ等が取り上げたことにより、全国でこの事件が話題となり、各地の学校でもさまざまな調査を行なったものと思います。